1型糖尿病と私と彼。

病気の事や、彼との日常、趣味などを更新してます♪
この病気【 一型糖尿病】の事を沢山の人に知ってもらいたい。偏見を無くしたい!
この病気でも素敵な人達に出逢える事を知ってもらいたい。って思って頑張って書き続けます。
同じ病気の人頑張ろう(^^)
宜しくお願いします♪

インスリン注射とその後【4】

発症【3】の続きになります。

読んで頂き、ありがとうございます。

変な偏見もまだこの時はありました。


良ければ読んでやって下さい。


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それからは、上司と店長に母が電話をし、

結果、両方を失う事になった。

仕方ない事だ。皆さんに迷惑を

掛けてしまうから…………


でも、やはり悔しかった。。。

一生懸命やってきた。

好きなものが買いたくて、母と色々美味しいの食べたくて頑張ってきたつもりだったから。


その後、母は入院の準備をする為に、

我が家へ返って行き、夜にまた来ると言われた。


1日で色々あった、

いきなり病名を言われ、

入院し、職を失い、健康を失い、

気が付けば、誕生日の数日前………



そんな色んな事があったのに、

夕方前に、薬剤師さんが訪れた。


インスリンの説明だった。

アピドラ注射と、トレシーバ注射を

私は今後毎日打つ話だ。


アピドラ注射は、食前に打つもの。

トレシーバ注射は、24時間継続するもの。

そのどちらも必ず打たなければならない事。


先生曰く、

どうやら、私の膵臓からは、

インスリンは分泌されず0になっているらしい。検査をして分かった事だ。


原因は、恐らく

ウイルス性のモノが身体に侵入した際、

免疫機能が過剰に反応し、

膵臓のβ細胞が攻撃され、破壊され、

それで発症した。という説。


これで二型糖尿病ではなく、一型糖尿病だと確定されてしまった。




薬剤師さんが去った後は、

唯一持ってきていたスマホ……

それでひたすら治らないか、治療法はないか、どういう病気かを調べた。


知らなかった人は、良ければ

1度調べてみて欲しい。

私みたいな偏見持ちだった方々は、

かなり考え方が見直されると思います。


私の場合は、

糖尿病って言うと、

肥満や高血圧や、不健康な生活習慣をしてる人がなると思っていたから………

糖尿病にも色々あるなんて知らなかった。


ごめんなさい。



夜、母さんがきた。

その時は、看護婦さんにインスリンの打ち方を教わり、

夕ご飯を食べていた最中。


母さんは驚いていた。

夕ご飯が凄く少なかったから…

私は母さんに、少ない!お腹空くよー!って

文句を言った。

母『確かに少ないねぇ、今看護婦さんに聞いたけど、アンタしか一型糖尿病はいないみたい。後の方々は二型糖尿病らしいよ?』と。


確かに病院のお手洗いに行く時に思った…、

皆さん御年配の方々で、

若い人は全然見当たらなかった。


で、やっと理解した。

私しか一型糖尿病はいないから、

病院食も同じだと言うことに。

二型糖尿病の方とあまり変わらないから…



それから一型糖尿病と私の生活が始まりました。



入院してる時に嫌な事(珍しい病気の為、よく色んな先生や、研修生の皆さんが来ました)

私は、モルモットではなーーいっ!!(笑)


あと、有難かった事。

外出禁止でも、院内は歩けるため、

運動(散歩)していたら、

同じ病棟のおじさんと仲良くなった。


高額医療の事を教えて頂き、

母にその事を話し、すぐに申請。

これで、料金は安心。


次に食べ物は、管理栄養士さんが来て、

これは食べて良い、これはダメって教わった事。

お陰で、夜ご飯がたりなくてツライ時は、

母に頼んで0カロリー寒天ゼリーを買ってもらったり、コンニャクを食べて空腹を凌ぎました(笑)


同じ病室のあばあちゃん達と仲良くなって、

色んな話をした事。


友達がお見舞いに来てくれ、

改めて自分は周りに恵まれてると言う事。



入院中はそんな色んな事がありました。

因みに血糖値は、入院時は800代、

HbA1cは14.6で、

気絶しなかったのが奇跡と今でも言われています(笑)


※通常、血糖値は120以下。

HbA1cは6以下が基準なんです!

倍はありますよね。



さて、これで終わりになります。

細かく書けずすみませんでした。

あと、読んで頂きありがとうございます♪

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