搬送【2】
異変【1】からの続きになります。
つまらないと思いますが、
読んで頂けると嬉しいです。
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そして、土曜日の朝
私は眠っていた。
が、『ピンポーン!』っと、
インターホンが鳴る。
私は目が覚め、
誰だろ?宗教の変な誘い?
起きるのツライのに…
バイトまで時間あるのに……と不満をブツブツこぼしていた。
でも、違った。
『Asyahaちゃん!生きてますか?!』
ドンドンドンドン!!
『Asyahaちゃん!Asyahaちゃん!!』
誰かが大声で私を呼び、ドアの前で言っていた。
家には誰もその時はいなかった。
出たかったケド、目眩が酷くて、
重心が定まらず、どうしても左に倒れて動けない。天上が廻る。
その時、お隣さんが出たみたいで、
(私はアパートに住んでいます)
お隣さん『どうしたんですか?』とその誰かに質問。
?『あ、お隣さんですか?私は○○病院の△▽です。Asyahaちゃんが大変なんです!!』と。
それを聞いたお隣さんは驚いて、
ドアの前で看護婦さんと一緒に私の名前を呼んでる……。
でも、動けない私。
すると、ドアが空いていたのか、
看護婦さんが家に侵入。
看護婦さん『Asyahaちゃん?何処にいますか?返事して?』と。
私は『はい…すみません、今動けなくて』
看護婦さん『良かったぁ、良かった、気絶してなくて。さぁ、病院に急ぎましょう!』
私『え?!』
そのまま、看護婦さんに肩を借りて、
昨日検査を受けた病院へ。
病院では、スグに点滴をさされ、
訳もわからずベッドへ。
先生が来て『お母さんに今電話して会社から来てもらってるから、救急車も手配したからね』と言われました。
私『私、何処か悪かったんですか?』
先生『まだ、ハッキリした訳では無いけど、尿検査の結果、血糖値が異常に高くてね、
○○病院で再検査してもらいます』と。
何故か焦りはその時は無く、バイトの事ばかりを考えていたバカな私。
これから1度殆どを失うと知らずに。
それから、少しした後救急車が到着。
○○病院へ搬送されました。
人生初の救急車。
寝心地は悪く、救急隊員の男性の方々が
優しく話掛けてくれましたが、
汗の匂い?でそれ所では無かった当時の私。
頑張って仕事してるのにごめんなさい…
そして、○○病院へ到着。